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お知らせ
2024.10.16
文教施設の【一足制】導入に、「プロテクションNEO」をご提案します!
「一足制」の導入が求められる文教施設を計画される自治体様及び設計会社様へ
近年、各自治体の文教施設において「一足制」が導入されるケースが増えています。
「一足制」とは、文教施設内で上履きなどに履き替えることなく、土足のままで学校生活を行う制度です。
矢島木材乾燥には、このような「一足制」や「土足対応」が求められる施設に特化した木質フローリングがあります。
それが「プロテクションNEO」です。
https://www.yashima-f.co.jp/collection/protection-neo
●「プロテクションNEO」は、一足制のメリットをさらに引き出します!
一足制のメリットとして、以下のようなものがあります。
1.上履きに履き替える手間や、下駄箱スペースの削減。
2.来校者の負担軽減。
3.災害時の速やかな避難。
特に「災害時の速やかな避難」が行えるという点において、約30年前に阪神淡路大震災に見舞われた「神戸市」をはじめとし、また東京23区などの超過密都市地域を有する自治体の文教施設で採用されてきている制度です。
自然災害が多く、近年さらに激甚化しているこの日本では、災害時における避難速度の高速化は命題です。さらに「文教施設」が、ある程度の広い敷地面積を持ち、多くの避難者を収容できる空間を有する「避難先」という重要な役割を担う施設となる特性上、一足制に対応した文教施設の重要性は今後も高まっていくものと考えます。
「プロテクションNEO」を使用することで、
・「一足制(土足)対応商品」のため、各スペースの用途の区別なく使用でき、床材の内装的な連続性、意匠性を損ないません。
・ピンヒールによる凹みをはじめ、フローリング木部への様々な物理的衝撃を抑制し、フローリングの長寿命化を実現します。
●「プロテクションNEO」は、一足制のデメリットを補います!
「一足制」には、以下のようなデメリットもあります。
・施設内の汚れや衛生面への懸念。
・床材の劣化が早まるなど、生活安全面への懸念。
・日々の掃除や空間衛生保持のためのメンテナンス作業の負担増。
などが挙げられますが、次のようにデメリットを補うことができます。
・プロテクションNEOによるフローリング表面の保護効果で「耐水性」が付与されるため、木質フローリングのメンテナンスとして適さなかった「水拭き掃除」や「エタノールや次亜塩素酸による消毒・除菌」が可能となるので、施設内の汚れの除去や空間衛生の保持が簡単に行えます。
・フローリングの経年劣化による木部割れやササクレを防止・抑制することができます。また歩行や机等の引きずりなどの摩耗から木部を保護できるため、木部の風合いを維持します。
・上記のようなプロテクションNEOによる保護効果によってフローリングが長持ちするため、日々の掃除やメンテナンス作業がしやすくなり、生徒や職員の方々の負担を軽減できます。またランニングコストの削減にも効果的です。
●プロテクションNEOによる「国産針葉樹材(スギ・ヒノキ)」の活用
プロテクションNEOを施すことで、フローリング表面材としては「柔らかすぎる」というデメリットがあり、ほとんど使用されてこなかった「針葉樹材(スギ・ヒノキ)」を、広葉樹材(カバ・ナラ等)並みの表面硬度にまで向上させることができます。特に公共施設の建設計画段階で、施設内装材への国産材利用の推奨がなされる場合が多くなっている昨今、日本国内において最も利用されるべきである「針葉樹材」の活用に向けて、木質フローリングメーカーとして貢献します。
矢島木材乾燥は、これからも様々な施設空間へのより良いフローリングのご提案・ご提供ができるよう邁進してまいります。
<お問合せ先>
矢島木材乾燥株式会社
〒015-0404 秋田県由利本荘市矢島町七日町字下山寺42-2
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